膨張材に関する規格
規格名称 | 規格内容 | 試験方法 あるいは 備 考 |
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膨張(・収縮)率 | 膨張材使用量 | ||
膨張材・収縮低減剤を 使用するコンクリートの 調合設計・製造施工指針(案)・同解説 (日本建築学会) |
膨張率 材齢7日において 150×10-6以上 |
規定なし | 膨張率 JIS A 6202 A法 |
膨張コンクリート 設計施工指針 (土木学会) |
収縮補償用 材齢7日において の膨張率が 150~250×10-6 ケミカルプレストレス用 材齢7日において の膨張率が 200~700×10-6 (工場製品の場合は 200~1000×10-6) |
収縮補償用 20~30kg/m3 ケミカルプレストレス用 45~60kg/m3 |
JIS A 6202 A法
なお、膨張率の規格を満足するよう、添加量を調整する。 |
NEXCO施工管理要領 | 収縮補償用 材齢7日において の膨張率が 150~250×10-6 ケミカルプレストレス用 材齢7日において の膨張率が 200~700×10-6 (工場製品の場合は 200~1000×10-6) |
収縮補償用 20~30kg/m3 ケミカルプレストレス用 45~60kg/m3 |
JIS A 6202 A法
なお、膨張率の規格を満足するよう、添加量を調整する |
膨張率(収縮率)について
規格値で「膨張率が 150×10-6 以上」や「250×10-6 以下」といった記載がありますが、これは「1mで0.15mm以上膨張」もしくは「1mで0.25mm以下の膨張」ということになります。(長さ変化率なので数値の単位はありません。)